旅行写真を撮る時のファインダーの扱い方

旅行写真を撮る時のファインダーの扱い方


被写体の構図を決める

カメラのファインダーには、いろいろな方式がありますが、どのような方式であっても、その役目のもっとも重要なのは、被写体の構図を決めるということです。構図の決め方の中で有名な方法に3分割法があります。

これは、被写体の像を縦横それぞれ3等分して、全体を9分割したものを頭の中で想像します。そして、被写体の中で主となるものをどこに持ってくると自分の撮りたい写真になるのか考えます。

もし、その場で判断できない時には、同じ被写体の写真を構図を変えてたくさん撮っておきます。なにしろ、同じ被写体は2度と撮れないかもしれないので、撮れる時に撮っておきます。

そして、後でゆっくり見て良い作品かどうか判断します。構図を決める以外でのファインダーの扱い方では、露光を調節することもあります。

これは、マニュアル撮影の時にするのですが、被写体を見て構図を確かめながら、一方で、適正露光にするために、シャッター速度とレンズ絞りを上手く調節します。

また、一眼レフのマニュアル撮影場合には、ファインダーで被写体を見ながらレンズを絞り込むと、被写体深度を直接目で見て確認できます。これは、接写写真を撮るときなどに良くやることですが、ポートレートや風景でもよく使います。

写真の補正のひとつ逆光補正とは

太陽に向かって撮影したり、背景が明るすぎるなど背景に光源がある状態で、人物を撮ると逆光状態となり、その人物だけが暗く写った写真となります。

光源があまりに強すぎると被写体が真っ黒になり、補正することもできませんが、ある程度の逆光気味の写真であれば、逆光補正することで、回復が可能です。逆光補正とは、背景は定期性露出であることが多いため、人物を中心に補正することになります。

部分的な補正となるため、補正する際には、明るさ・コントラストの変更、レベル補正、トーンカーブを行います。明るさ・コントラストの変更は、一番シンプルな方法となります。プレビューを見ながら明るさ部分を調整していき画面全体を明るくしていく方法です。

レベル補正では、シャドウ、中間調、ハイライトの3つを調整することができます。プレビューを見ながら中間調とハイライトを少しずつ動かして仕上げていきます。ハイライトをあまり動かさずに中間調をメインに調整することで、仕上がりを綺麗にすることができます。

トーンカーブでは、明るさやコントラストの調整を行うことができます。画像が適正な明るさになっていない場合には、明るすぎて真っ白になったり、逆に暗すぎて真っ黒になるため、注意が必要です。

とばしとは写真の背景のひとつ

写真を撮るときに白い背景や黒い背景などでものや人を撮るときのことを「バックとばし」といいます。バックとばしを行うには、さまざまな方法がありますが、どんな被写体を撮るかによって方法は変わってきます。

オーソドックスなものとしては、背景に直接照明を当てたりすることによって、左右から対照的に光を当てることによって周りの背景をムラなく白く飛ばすなどの方法があります。

この方法でも、人や丸みを帯びた瓶やガラス類などを撮るときになどは注意が必要になります。

黒バックで撮影する場合には、バックペーパーに光が当たらないように黒レフなどを使いハレ切れをして撮影するなどの方法があります。

光の大きさをかえたりすることによって、人がポーズを変えても光の位置などを変えたりする必要なく、背景をフルに使ったアングルで撮ることができるなどができます。

また、光には「ラッピング効果」というものがあり、大きな光になり光量が大きくなるほど被写体を包み込む効果があるため、光がキレイに回りながらも被写体に光が当たり、同時に影も作って筋肉の隆起などを強調することができるのです。

写真とは、さまざまな技術を駆使することによって加工せずともキレイなものが撮れます。

写真撮影におけるポイントはシャッタースピード

デジタルカメラの発明により、カメラを使った写真撮影と言う事が非常に身近になりました。カメラ自身もフィルムカメラと異なり、非常に小さくなった事とその場で撮影した内容を、確認することが出来る事で爆発的に市場に受け入れられて一大市場となり、カメラを取り巻く環境が大きく様変わりしました。

デジタルカメラも当初の頃と比べるとカメラレンズや録画画素数などの質の部分で大きく進しており、現在では他の機器と無線接続出来る機種さえもあります。

しかしながら、カメラと言う点においては、古くからのカメラと変わることなく、撮影におけるポイントや注意点には変わりません。

カメラ撮影におけるポイントの一つにシャッタースピードがあります。通常のデジカメであれば、オート設定になっています。また、機種によっては撮影シーンを選択することでシャッタースピードの設定をカメラが変える機能を持つものも多くあります。

従ってデジカメを利用する方にとっては、撮影シーンを、選ぶだけなのでさほど気にかける部分ではありませんが、個別に微調整すること出来るので、設定を変えて撮影を行う事で写真の仕上がりが異なってくることを体験することが出来ます。

特に動きの速いものを撮影する時や夜間など暗い場合にはこのシャッタースピードか非常に仕上がりに大きく影響を与えますので、撮影時には充分注意する事が必要です。